DMとかバトスピなんかの禁止・制限制度があるカードゲームは、店舗大会を開いているお店に行くと必ず禁止・制限カードのことを呼びかけるチラシが貼ってあります。
チラシを張ることでプレイヤーに注意するよう呼び掛けているわけですが、大会中に「この人禁止カード使ってるー!」ってのは聞きません。しっかり会社からの呼びかけが届いている結果だと思います。


しかし、ポケカはどうでしょうか?

大会の説明に「レギュレーション」とあって、なんか分からないリストがずらずらと並んでいるだけ。。真面目に隅から隅まで読めばわかることですが、「初めてWCSに出る!」って人たちに分かるでしょうか?
現にWCS地区予選では石川だけでなく多くの地区で失格者が出ています。

強いて言えば、レギュレーションの関係で失格になる人が出るようになったのは今に始まったことではないのです。2007スプリング東北予選でも実際に失格になった人を見ました。

悪気はないのに、使いたいカードを入れてただけなのに失格になった人は今まで何人いたことでしょう?間違えれば失格になるようなことなのに、なぜ注意を呼びかけないのか?


何が言いたいかというと、レギュレーションのことについてもう少し注意を呼びかけるべきではないか?ということです。

具体的にやることとして、まずはエキスパンションの見方を説明すること。
レギュレーションのリストが上がっててもエキスパンションの位置が分からなければ意味がありません。ルールブックに書いているように図を使ってエキスパンションの位置を明確に示す必要があります。

また、「このシリーズのカードを使ってると失格になる!」ということもはっきりと書く必要があります。書くだけではいけません。誰が見ても目が止まるところに目立つように書くのです。
今までのように小さな字で書いていて「見なかった方が悪い!」なんてことをしてたら全く意味がありません。悪徳な詐欺をしてるわけじゃないのですから。


訳も分からず失格になって悲しい思い(石川予選で失格になった子は泣いて帰って行きました)で帰るのはカード大会として意味がありません。
主催者側は大会の日「みんなとカード対戦できて楽しかった!」と誰もが思える大会にする義務(大袈裟w)があります。




・・・・最後は適当に騒いでしまいましたが、9割方マジです。
訳も分からずに失格になり、悲しい思いで帰る子を見るのは胸が痛いです(←本来主催者側が感じることじゃ・・・)
なにより、その日を楽しみにして来た人たちがかわいそうです。

もしポケカの大会に関係する人がこれを見ているなら真剣に考えてほしいです。

このような対策をして損する人はいません。

むしろ、対策をしないでこれからも失格者を出すことがポケカの未来をつぶすことになるのを分かって欲しいです。


いつかまた、参加したみんなが笑顔で帰れる大会になることを願って。。。


コメント

不知火
2010年9月9日13:46

>ひみつ
確かに胸が痛みますよね…。
ポケカはTCGで唯一低年齢層をターゲットにしているカードなので、そこらへんの考慮をお願いしたいですね。

コムターーン
2010年9月9日17:04

いい熱さですねー
しょうみ、ウチはあんまりレギ落ちとかも詳しないんでそういう配慮は助かりますねー株ポケさんnー

でいとな
2010年9月9日20:28

PCG落ち直後のバトルロードでは朝ジュニアの参加者列に並んだ状態で、
PCLが全員のデッキチェックを行っていました。
何人かはそこで指摘されて、入れ替えれば参加可能でした。
子供に判り難いレギュを押し付けるのならそれくらいやらないとダメだと思うのですが...。
WCSはデッキチェックよりボデーチェックの方が重視されているのでw

やすみん
2010年9月9日22:23

自分もそういうシーンに遭遇しました。
レギュ関係の判別はジュニアな子達だけでは難しいと思うのですよ…。

子供をターゲットとしているなら、子供に判り易いルールやレギュでないと駄目だと思いますキリッ。

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